2016.6.6

必ず確認!デザイナーズマンション購入前にココを見よう

必ず確認!デザイナーズマンション購入前にココを見よう

かつて、オシャレなデザイナーズマンションと言えば、生活感を極力排した個性的で無機質な物件を指していました。

 

ところが最近では、使い勝手を考慮して居住性を高めた物件が主流となりつつあるようです。

 

特殊な要素の多いデザイナーズマンションには、購入前にぜひチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

建築デザイナーの世界観を表現した「作品」

Spacious living room with sofa,chairs and decorative lighting.

 

居住性を高めた物件が増えているとはいえ、やはりデザイナーズマンションは、デザインありきの住まいです。

 

実用性よりはデザイナー自身のコンセプトや雰囲気を表現した「作品」としての価値に重きが置かれています。

 

天井が高い、窓が大きいなど、従来の住宅にはないクリエイティブな空間デザインやスタイルへのこだわりを楽しめれば、豊かな気分で暮らすことができるのがデザイナーズマンションの魅力です。

立地で家賃が変動するデザイナーズマンション

Fotolia_70693479_Subscription_Monthly_M

 

新鮮な魅力に満ちたデザイナーズマンションは、ケースによってデメリットもあります。

 

こだわりの多いデザイナーズマンションは、一般的な規格の住宅よりも建築コストがかかるため、家賃や分譲価格は高めに設定されていることが多いようです。

 

ただし、都心から多少離れたエリアや、築年数を経た物件の場合、一般的な家賃との差はほとんどなくなることもあります。

コンクリートのメリット・デメリット

Photo of grey sofa in modern living room

 

デザイナーズマンションの代名詞とも言うべきコンクリート打ち放しの壁は、断熱処理が十分でない場合、夏場の暑さや冬場の寒さ、結露などの問題が生じます。

 

直射日光や経年劣化が原因での外壁のひび割れなどで、長期的には特別なメンテナンスが必要になるでしょう。

 

また釘穴が開けにくいので、手すりの取り付けなどの追加工事にも多少の手間がかかります。

暮らして分かる、窓・照明のメンテナンスの重要性

The bottom view on a high wall with windows to a ceiling

 

デザイン重視の設計上、高い場所に大きな窓があるような場合は、掃除などのメンテナンスがしにくく、カーテンも特注しなければならない場合もあります。

 

空間演出を優先した結果として照明器具の配置が少ない場合、生活に必要な明るさが得られないこともあり得ます。

 

吹き抜けスペースは開放感が魅力ですが、照明器具や窓の位置が高いことが多いので、電球の交換や清掃がしにくいこと、また特殊な照明器具では交換用の製品が入手困難な可能性もあるでしょう。

デザイン性と住みやすさとの歩み寄りがカギ

 

「生活感の無さ」は、そのまま「生活のしにくさ」とイコールです。

 

デザイナーズマンションでは、洗濯物の室内干しスペースや、収納スペースがほとんど無いこともあります。こうした点は住んでから気がつくことが多いので要注意。

 

ガラス張りの浴室は、見た目に美しくスタイリッシュですが、汚れが目立ちやすいことが日常的なストレスになる可能性があることは覚えておきましょう。

 

Luxury Interior bathroom

 

上記で確認した点に注意して物件を選ぶことで、「居住性」にも配慮した物に出会うことができるかもしれません。

 

住みやすさとデザインのバランスが取れたデザイナーズマンションは、若い層を中心に高い人気があります。

 

暮らしに新しい付加価値を求める動きに呼応する有益な資産としても、デザイナーズマンションが今後もいっそうの注目を集めることは間違いありません。

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