2016.6.6

知ってた?住宅の家賃に消費税がかからない理由

知ってた?住宅の家賃に消費税がかからない理由

消費税10%への引き上げが見送られたというニュースがありましたが、最近消費税について敏感になっている人も多いのではないかと思います。

 

様々な財・サービスに付加される消費税ですが、中にはかからないものもあります。

その中の一つに、住宅の家賃も含まれています。

 

どうして消費税がかからないのかという理由をご存知の方はあまり多くないのではないかと思います。

 

そこで今回は、住宅の家賃に消費税がかからない理由について代表的な理由をご紹介します。

消費税法に規定あり

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家賃に税金がかからないことは消費税法に規定があります。

 

住宅の貸付け、つまり家賃は非課税扱いで消費税はかかりません。

そして家賃には、月決め等の家賃のほか、敷金、保証金、一時金等のうち返還しない部分を含みます。

 

同様に、住宅用としての建物の貸付けは、貸付期間が1ヵ月に満たない場合などを除き非課税となります。

 

ただし、事務所などの建物を貸し付ける場合の家賃は課税の対象となりますので注意が必要です。

非課税の理由は?

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もともと税の世界には「 担税力 」という言葉があり、「 税金を払えるものが払う 」という考え方があります。

消費税のような間接税についても、基本的に「 間接税がかかっている財を購入できるということは、担税力がある 」と見なされます。

 

つまりモノを買えるお金があるなら、納税しろという考え方です。

 

そうであれば、家を借りられるお金があるなら納税しろ、ということになりそうですね。

でも、非課税となっているのはなぜか?

 

まず、人間生活の基本3要素は、衣・食・住ということは、ご存知だと思います。

 

どんなにお金がなくても、常人並みの生活をするには、この3つにある程度のお金をかけることは必要です。

 

だからこそ、国民により快適な生活、少なくとも常人並みの生活を送ってもらうために、住居にかかる家賃だけは、消費税を非課税にしましょう、という考え方が背景にあって非課税措置がとられているということなのだそうです。

 

確かに合理的な考え方ですね。

 

他にも多くの根拠がありますが、今回は代表的な理由をご紹介しました。

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