2016.3.30
いざ所有する不動産を売却をしようと思ってみたものの、実際にはどういった流れですればよいのか?
そのような疑問をもっている方も多いはずです。
不動産売却にかかる諸費用、税金や必要書類もそうですし、また買い替えの場合にはローンの残債額などもきちんと把握したうえで計画を立てる必要があります。
そのためには、まずは不動産売却の流れを確認していきましょう。
まずは売却しようと思う不動産はどれくらいで売れそうなのかということを調べておきましょう。
不動産売却の相場を調べることにより、実際に売却査定を行ったときの判断材料のひとつとなるからです。
次に不動産業者に査定を依頼します。
不動産会社によって査定額、方法が異なっている場合がありますので、複数の不動産会社に見積もり依頼を出して選択肢を増やした方が望ましいです。
売却査定が終了した後は、実際に不動産売却を行うため不動産業者と媒介契約を結びます。
納得のいく説明と計画を提示してくれた不動産業者との間で契約を結んだら、次は実際に売却先を探します。
広告やネット等で売却者を探していきますが、不動産業者は購入希望の仲介業者からの問い合わせを受け、希望があれば売却する物件の見学が行われます。
この見学が行われる際、不動産業者任せにするのではなく、物件内部のメンテナンス、周辺の整理など物件に対して好印象をもたれるよう気を配るのがポイントです。
購入したいという人が現れた際、購入希望者が不動産業者との間で物件の引渡し日や希望購入価格、代金の支払い方法などの条件交渉を行います。
その際、自分が納得いく売却になるように希望をきちんと伝えることが大事です。
交渉が成立したら売買契約の締結、そして物件の引き渡しという流れになります。
大まかな流れは以上のようになります。
細かい部分は不動産業者に任せれば大丈夫ですので、自分は妥協せず不動産業者と話し合いをしてなるべく希望通りの条件で売却ができるようにしていくことを意識してください。