2016.6.6
「毎月の家賃を払うのがもったいない」「不労所得を得るため」などの理由で、若くても一軒家を購入する人や、老後の豊かな暮らしのため収益物件を購入する人が増加しています。
思い切って買ったにも関わらず「収益物件には借り手がつかない」「新しい家で暮らしはじめてロクな事がない」という事もあります。
そこで、風水の観点から、オススメしたい良い購入物件の見極め方をご紹介いたします。
新築の家ならいいのですが、中古マンションを購入する場合、誰かが住んでいるため部屋を内覧できないということも多々あります。
実際にお部屋の中を見ることができないため、「どれだけ劣化しているか?」が分からないのですが、部屋の内部を見ないでマンションの立地や図面、外観やエントランス、共用部分の様子だけを見て購入する人は少なくないのが現実です。
そこで、まず家やマンションなど購入物件が建っている土地が吉相か否かをみてみましょう。
ちなみに「四神相応の地」といって北には小高い丘、東には清らかな川が流れており、南は広く開けている土地があり、西には道路があるというのが風水的に理想的な土地です。
他にも良い立地は以下のような条件がありますので参考にしてみてください。
【良い土地】
・日当たりが良い場所に建っている。
・樹木がイキイキと茂っている。
・土地の履歴がしっかりしている。
【悪い土地】
・因縁やいわくつきの土地またはマンション。
・土地が長方形でなく、欠けがあったり三角など変わった形。
・物件がT字路または袋小路の突き当たりにある。
風水では良いとされるのは「長方形や正方形」の物件です。
東西または南北に長い長方形または正方形が理想ですが、いずれも大きな「欠け」がないのが条件です。
ファミリータイプのマンションに多く見られるL字やコの字のマンションですが、気が上手くまわらずバランスが崩れやすくなります。
例えばコの字の建物の場合、両袖の部分に陽の気が集まり、欠けの部分に陰の気が集まることで気が循環せず滞ってしまうと考えられるのです。
近くの建物の角が自分のマンションの方角に向いている物件は良くありません。
購入物件には電流や磁石によってつくられる磁場も大事です。
方位磁石が回って、針が揺れて定まらなくなることがありますが、これは磁場が乱れているということです。
高圧電線、変電所、線路の近くも磁場が狂いやすい場所なので注意しましょう。